【宿主の徒然日記】

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木島平コブ滑走訓練所
引くなと言われてもね~(^^) 某所にてにてプライベート講習会
当初中止になってしまった熊の湯の講習会でしたが、タスマニアへの遠征中に、二年前当講座を受講いただいた方から、プライベートでもいいのでなんとか開催頂けないかとのことを要請をお受けしました。

昨日、本日と2日間、マンツーマンにてみっちりお供させていただきました。

昨日は熊の湯。さすがに基礎スキーの聖地なだけあって、いかにも基礎スキーヤーです!的かっ飛ばす腕達者さんが沢山おいででした(^^)

今日ははじめ野沢温泉を目指しましたが、長坂ゴンドラが原動機故障のため運休。
しばらく待機しましたが、らちが明かないので結局某所へと移動しました。

もちろん春のこの時期ですから、コブにばかり人が集中しています。
私同様、レッスンを施しているグループも見かけました。

よそ様がどんなレッスンをしているのか、やはり気になるところではありますので、コッソリ耳をそばだてていましたが気になったのは・・・・


相変わらずイントラが肉声で大声をあげながら遠くへ去って行ってしまう、自己中心&お手本披露型レッスン
⇒ 受講者、ポカーン(x_x)

「XXしてはいけない」や「●●すべき」などの「原因究明省略」&「結果提示」のレッスン


イントラさんは得意顔、ドヤ顔ですが、たぶん受け手はなんのこっちゃと困惑していたに違いありません(涙)

特に気になったのは。

急斜面のコブを連続ターンさせられる生徒さんにひたすら

引かない!
引かない!

を連呼するさま。

恐さが先立って腰が引けるさまを指摘してのことなのでしょうが、腰が引けてしまうその原因を取り除いたうえで適切な処方を下さないことには、なんど「引くな」と連呼しても成果は上がりません。

コブテクニック習得には、やはり障壁除去のためのあらゆる手立てを施さなくてはならないということです。
でも、その方法は決して複雑なものではなく、意外と単純なものだったりするのです。

あと。

そのイントラさん、ストックワークのことは一言も触れていませんでした。

もちろん滑りはメチャメチャうまいスキーヤーさんでした。ひょっとしたら有名人かもしれません。
当然ストックワークは基本に忠実な扱いをされていました。

残念ながらご本人は滑走の原理に気づいていらっしゃらないようです。

もったいないですね~(^^)

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コブ練習心得78ヶ条
昨日、タスマニアから戻りました。
来期の予約受付も開始しました。

本日の熊の湯講習会は、最小催行人数には達せず、いったん中止になりましたが、急きょプライベートマンツーマンにて開催となりました。

来週は現在のところ4めいさま。
残席は2名様です。

ご希望のかた、お急ぎ下さい。


ところで。


不在中もFB の「コブ斜面が苦手なスキーヤーを救う会」へのメンバー申請は150名以上を数え、間もなく500人に達する勢いです。

同サイトの記事

改訂版★コブに怖がらず突っ込み、連続ターンするための練習心得78ヶ条

を転載致します。


1.コブ滑走は4本の手足をフルに活用することで実現される。
特に腰から上を的確に動かすことで、コブ滑走に必要とされるスキーの挙動が生まれる。

2.コブ滑走は「ターン」ではなく、結局のところ左右交互のブレーキ(調整)操作でしかない。

3.コブを滑れるようになるためには、まず「なぜ滑れないのか」の原因の追究が先決である。

4.コブは成否の「ストライクゾーン」が狭いゆえに克服が難しい。

5.コブが難しい理由は、すべる場所、曲がる場所、ブレーキをかける場所すべてが地形によって完全に制限されている、究極の制限滑降だからである。

6 全て自分都合によって操作すればよい整地滑りと違い、コブ滑走は自己都合が許されない。それゆえに技術向上は自己流滑りの矯正作業でもある

7.すぐにコースアウトしてしまうのは、切り替え後、必要以上に直進してしまっているからである。

8.その直進距離を可能な限りゼロにすることがコブ克服のための第一歩である。

9.直進させないためには、ターンをし続けている状態をキープすることで常に迎え角を維持することが肝要である。

10 それこそがスキー専門用語である「スピードコントロール」、つまり断続的ブレーキの大元となるのである。

11 そのためには、腕を前に運ぶいわゆる「先行動作」を常に行うべし。

12 滑走中、ランナーの如く腕を前に運ぶと、それに追従するかの如くスキーのテール振り出し運動が誘発される。

13 これはカービングスキーならではの現象でもあり、カービングスキーならではのコブ滑走原理でもある。

14 その動きは必然的にターン始動時からの「ズレ」となりうるもので、俗に言う「谷回りでズラす」運動につながり、常にブレーキが掛かった状態につながる。

15.ターンを瞬間的にもたらすためにはストックを最大限に活用しなくてはならない。

16 ストックは回転を行うための有効な道具である。

17 ストックはコブに於いては「転ばぬ先の杖」である

18 ストックはスキーヤーに次々襲いかかる敵(=コブ)と戦う武器である。

19 ストックは公園の手漕ぎボートのオールと同じで、地面に突き刺すことでスキーを回転させる役目がある。

20 そもそもストックは100年以上前に伝えられた一本杖スキーの杖を2本に分割しただけの話であり、もともとは方向転換するために活用されていた。

21 しかしカービングスキーが広まるにつれてその役目が忘れ去られてしまった。

22 現にあれほどまでに整地では「ストックは突いてはいけない」「軽くタッチするだけ」と連呼しているデモンストレータでさえ、コブに入ったとたん猛烈な勢いでストックを強く激しく突き始める。

23 つまりコブでのスムーズな連続ターンは明らかにストックの力を借りて行っている。

24 一度「ストックは突かない」と刷り込まった一般スキーヤーは、コブに於いても足だけでターンしようとする。結局なんどやっても上手くいかない。

25 ストックを突くときは突いて回転させるというよりもストックを突くことによって結果的に「回される」ことを意識せよ。

26 いわゆる「中上級者」程度のレベルでは、は速やかな重心移動ができない。よってストックの力を最大限に活用してターンを行うべし。

27 直進状態をなくすためには、コブの底に着地後、間髪いれず、ただちにストックを突き刺す。すばやく突き刺そうとする意識をつよく持つがあまり、着地とストックを同時に行おうとするとかえって失敗するので、タイミングはあくまで「着地後即」である。

28 突き刺すだけではなく、押しつけた力で上体を引き起こしていく。これによって、ストックを支点にした回転運動が容易になる。

29 この時、絶対に腕を脱力してはならない。
せっかく突いたストックの回転補助効果が失われてしまう。

30 ストックを突き刺せば直進状態は一瞬で解消され、迎え角がつき、トップがいち早く雪面を捉えてブレーキが開始される。

31 ストックを突き刺す「場所」は関係ない。ただ着地した瞬間にすばやくスキートップ横20~30cm付近に垂直に突き刺すべし。

32 突き刺す場所を探していると、無駄にスキーが直進して結局はタイミングを失ってしまう。

33 ストックを可能な限り垂直に突き刺した状態を維持し、スキーが回転をはじめるまでは絶対に突き刺したままにせよ。

34 ストックを突く前に身体を傾けて曲がろうとしてはいけない。

35 細切れ練習をする時は足をそろえたまま、ストックをしっかり前方に突くことで自動的にターンが行われることが実感できるまで反復して行う。

36 基本練習はこぶの中での1ターン停止。連続ターンをやってはいけない。

37 連続ターンを行うと姿勢の維持にばかり躍起になるので、本来行うべき運動ができなくなる。

38 ストックワークはコブ克服のための最低条件である。しかし一般のスキーレッスンではストックのことには殆ど触れずじまい。よって頻繁にスクール入校を繰り返すスキーヤーほど、正しいストックワークを身につけるのに時間がかかる。

39 ストックは常に前方へ突く。整地でやるように、体の横に突いてしまうと腕が後方に引っ張られて予期せぬ後傾としりもちの原因となる。

40 ストックの振りかぶりや振り出し操作が突き刺すタイミングを遅らせる原因となる。

41 タイミングを逃さず一瞬で突き刺すために、ストックは常に突き刺す前に、あらかじめ顔の前に「ボクサー」のように構えてグリップをセットしておく。

42 ストックは全ての指を駆使して強く握りしめる。スナップを利かせてはいけない。

43 コブにおいては、「リラックス」はNG である。むしろ力むことで自動的に手足に力が入り、強い削り運動、力強いストックワークにつながる。

44 その力みが、コブからの波状攻撃に備えるエネルギーになるのである。「火事場の馬鹿力」という奴である。

45 突く時は手首のスナップを利かしての「ハエタタキ運動」はタブーである。

46 「ハエタタキ運動」は、ストックが斜めにたたきつけられるだけで、突き刺し操作にはつながらない。

47 ストックを突き刺すとき、スキーを引き戻す動きを加えることで結果テールが軽くなり、ブーツの中でかかとを浮かせ、トップ荷重を行うことができる。

48 ターン中は常に逆ひねり姿勢を意識せよ。名付けて「五木ひろし走法」とする。

49 常にコブの底に着地することを意識すべし。

50 切り替えを焦ってターンを途中でやめてしまうと結局はブレーキ不足になって暴走する。

51 与えられたブレーキの機会は100%生かすべし。

52 逆ひねり操作はあくまでブレーキ力アップのために行われるこぶ滑走の基本姿勢である。

53 逆ひねり操作は、次に突くべきストックを胸の前に構え、突く準備姿勢を取ることで簡単に行うことができる。

54 よって「ダブルストック」の練習はあまり必要ではない。

55 ある程度落差の大きいコブでは、底に着地したら一瞬脱力し自然に吸収動作する。

56 吸収動作を加えることでスキーの前進運動が減衰され、次の切り替えがやりやすくなる。

57 吸収動作を大げさにやることで、ストックを前に突かざるを得ず、結果確実正確な「突き刺し」が可能になる。

58 しかし吸収動作のことばかりを意識すると常に足が曲がった状態になってしまうので、自分から意図的に足を曲げるのではなく、あくまで着地の衝撃を感じた直後の「脱力」による自然な吸収動作を行なう。

59 ターン中は基本的に伸ばし荷重により強い圧力を感じるべし。伸ばすことが、結果的に先落とし運動にもつながる。

60 足を曲げたままターンすると推進要素が強くなり暴走するケースが多い。

61 滑走中は常に密足を意識する。

62 足が開くと荷重が外足偏重となってしまうので、うち足がただ「添えられた」状態になってしまう。

63 その結果、力の加えられていないうち足スキーの角が立ち、単独で山側へせり上がろうとする。両足がバラけてしまうのである。

64 よって両足を密にして双方の足をフル活用してブレーキをかけることを心がける。

65 閉足を意識するがあまり、ブーツを接触させるとスキーが交差してしまう感覚になってしまう人は、ひざの関節を互いに強く押し当てながら前後左右に擦れる感覚を意識すると自然な密足が実現できる。

66 意図的にバンクライン(まわしこむすべり)を狙うと、たいていターン遅れにつながり、暴走する。

67 まわしこむだけではブレーキはかからない。

68 バンク滑走は軽く足を曲げた状態で溝に向かって突っ込ませ、足の伸展によって遠心力を活用し、強い荷重を掛けることで除雪抵抗を発生させブレーキ&旋回運動を行う。

69 「ズルドン」運動から抜け出せない人は、連続ターンを封印し、ストックを最大活用し、極論を言うならば「ストックに寄りかかる」意識を持つべし。

70 それにより、トップが下を向いた状態を維持しながら雪面を削る運動が行いやすくなる。

71 ストックを活用せず、強引な足元操作に頼るヒト程、ズルドンになりやすい。

72 ズルドンは結局のところ、下半身頼みの「防衛反応」といえる。

73 視線は現在削っている場所の「次に削る場所」を見る。もし3つも4つも先を見てしまうと、目前にいつ現れるかも知れない想定外の「落とし穴」に足元を掬われ、危険である。

74 コブ技術解説で語られる「~することが大切」「~することを意識する」といった、いわゆる「べき論」は、根気よく鍛練した結果現れる運動であることが殆んどゆえに、出来ないからと言って気にする必要はない。

75 それゆえにコブ攻略はやはり忍耐が小部分である。

76 エキスパートが語る技術論はあまりに多岐に亘るゆえに、受け手は取捨選択をしなくてはならない。

77 どうしても理解できない技術論は受け手にとって不要論、ないし誤りである可能性がある。

78 反復練習に耐えうる分相応な斜面選択が重要である。

コブは結局のところスキーヤーを襲う危機の連続。
そのめまぐるしく現れる危機をしっかり目で見ながら、与えられた4本の手足の道具をフル活用して危機と戦うのであります。




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コブが滑れないと悩むスキーヤーの駆け込み寺・木島平コブ滑走訓練所所長兼「みゆきの杜ユースホステル」宿主の中村英孝です!
自らの上達過程を経験のみでご指導申し上げる画期的コブ専門教習所です。
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Author:miyukinod

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