【宿主の徒然日記】

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木島平コブ滑走訓練所
掲載後すぐに修正されてしまったのですが、かなりの問題発言と一部のスキーファンの間で盛り上がっていた、新潟県の某スキースクールの「お知らせページ」

=====

基礎スキー界の失われた10年が終わり、SAJ教程が方針変更をしました。
 
”自然で楽なスキー”を”外スキー操作を基本にした、オーソドックスな世界標準の指導体系”に改めるものです。
 
メソッドの変更に伴い、雑誌等でも既報の通りバッジテスト種目が2014シーズンから変更になります。
 
各種目や教程改定のポイントは後日に譲りますが、とりあえず種目の要領だけお伝えします。
 
ちなみに1,2級が実技種目テスト(3審3採用)、3~5級は講習内検定での実施となります。

以下省略

=====

この10年間私たちは誤った指導を行っていました。
この10年間私たちはスキー上達のための本質について触れていませんでした。
この10年間私たちは自分の本心とは違うことをお客様に伝えていました。


そんな風にも受け止められる、非常に聞き捨てならない文言であります。


もし本当にそう考えるならば、この10年間、コアなスキーヤーの上達への道のりを無駄に遠回りさせてきた張本人たちは正面きって謝罪すべきでしょうね~(^_^)

何かあれば口癖のように谷回り谷回り谷回り谷回り谷回り
言っている本人もどう指導していいのか分らず、ひたすら抽象的観念的説明に終始

単に

難しい斜面への対応力向上
カッコよく滑るための技術

を教えればいいものを、基礎スキースキーを無理やり小難しいものへと作り変えてしまった関係者は大いに反省すべきでしょう。

この10年間、基礎スキーにおさらばしてフリースキーやバックカントリーへ転向していったスキーファンは数知れず。


さあ今季はどうなるのか?


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スキージャーナル12月号
昨日の降雪で、木島平は一瞬のうちに冬景色へ。

そんな景色が脳みそを刺激してくれまして、本日スキージャーナル12月号を買ってしまいました。

シーズンのっけからの「コブ」特集は、ここ2-3年の定番でして、ライバル誌「スキーグラフィック」への並々ならぬ対抗心が見え隠れしているようです。
SG誌は相も変わらずスキー道具を紹介する提灯記事と、どこかのスキー学校提携の「検定攻略大作戦」のオンパレードで、残念ながら購買欲が湧くものではありません。

さて、SJ12月号の気になる記事といえば、コブ特集よりも、むしSAJの教程変更の経緯や理由について述べられた

【緊急特集】
大きく動いたSAJ指導体系


私が理解したところのおおよその骨子は以下の通りです。


SAJ理事から「指導体系が現場に即していないゆえに、見直しせよ」とのお達しがあった。
SAJ競技本部からも同様の意見があった。
指導が画一的過ぎた。


言い換えるなら


初心者を指導する上で役に立たない「自然で楽なスキー」は問題だらけである。
競技にも生かすことの出来ない「自然で楽なスキー」を学ぶ意味があるのか?
谷回り論に傾注しすぎてクレームが絶えなかった。


そう理解できます。

本文中全体を見渡してみて目に付くのはやはり、

指導の現場での混乱

ということに尽きます。


それはそうでしょう。
スキーをはじめて履く子供に、本部が言うところの「自然で楽なスキー」論を前面に押し出して指導することなど、逆立ちしても不可能なことは、火を見るより明らかであります。

実際私も3シーズンにわたって中学生を指導してきましたが、

1.外足に体重を掛けて安定姿勢をつくらせること。
2.外足によるブレーキ操作をマスターして、それをターンに発展させること。

に終始してきました。
実際にその方法が最も効果的であり、確実に上達へ導くことが可能です。

幸いうちのスキー学校においては、初心者の指導においては完全に個々の指導員に任されています。
その点、現場においては全く事なきを得ていました。

しかし、技術選に出場するようなハイレベル(指導力という意味ではない)な指導員の中には、真面目な顔をして「曲がりたい方向に荷重して。。。。」とレッスンする風景を学校の先生に目撃され、「貴方、それ、間違ってますよ。ナに言ってんですか?」的なトラブルがあったとかなかったとか。。。。。。


有名デモが著した初中級者向けスキーマニュアル本のも同様のことが大真面目に書かれています。


曲がりたい方向に体重をかけていきます


もちろんそれでも曲がることは可能ですが、「加速防止操作」はどうするんですか?って感じです。

やはり初心者にもっとも重要なのは、滑りやすく不安定な雪の上で、いかに安全姿勢を保てるか。
ブレーキ操作に触れないこのスキー操作は、初心者にとって到底まねすることの出来ない高度な芸当といわざるを得ません。
もちろん、スキーができない初心者の気持ちを理解できる正直な指導員ならば、間違ってもこんな教え方はしないでしょうが。。。。

著者の有名スキーヤーさんには大変気の毒ですが、昨年以前に発刊された著作物(書物、映像媒体)は、基本の考え方が新教程とは全く180度異なる考え方ゆえに、本人にしてみれば、継続発売すること自体に相当な後ろめたさを感じていることは想像に難くありません。

ハイブリッドスキーの残骸をいかにして回収するのか。
なかなか大変な作業が待ち受けているようです。
スキージャーナル12月号 コブ特集
SAJ一辺倒だったスキージャーナル誌に微妙な変化が感じられる昨今。

12月号のカラー巻頭コブ特集にSIAスキーヤーによる技術解説、しかも初心者向けのコーナーに大きく誌面を割いて取り上げられています。
これはいわゆる提灯記事ではなさそうなので、おそらく出版社側からSIAへの執筆の依頼があったものと思われます。

ここ10年間、似非運動力学者のおかげで、机上の理論がそのまま指導に持ち込まれ、所属するスキーヤー自体の技術レベルは高いのに、その指導が的確ではなかったと専らの評判だった財団法人。

昨年ようやくその理論の化けの皮がはがされ、技術選で大きく方針転換、さらに今季の暫定教程で「180度の方針転換」が行われ、スキーマニアの間で話が持ちきりとなっています(笑)。

しかし、スキー雑誌の発刊計画は1年以上前から構想が練られるものと思われ、この急な変わり身についていけなくなる可能性もあります。

事実、昨シーズンのSG4月号、5月号において、「ハイブリッドスキーの真相」なる特集が組まれていました。
今となっては遠い過去のしかも「負の技術遺産」ともいえるハイブリッドスキーです。

今季になってハイブリッドの「ハ」の字さえ、谷回りの「タ」の字さえ消滅してしまった感があるのですが、実際は昨シーズンの全日本技術選開催の前から「谷回りだの、ハイブリッドだの、セコセコしたすべりはもう止めにしましょう」といった雰囲気が蔓延していたのは周知の事実です。

3月の技術選でも歴代優勝者がジャッジを務めるなど、ハイブリッドは無視して、どうぞ貴方の好きなように滑ってくれと言わんばかりでありました。

ところが、SG誌はそうした流れを予想することが出来ず、技術選が終わった後に「ハイブリッドスキーの真相」なる特集を組んでしまったのです。

特集記事見出し

=====

デモンストレータ達が追求している技術の主流を追求する!

誰も知らないハイブリッドスキーの

真相

現在のデモシーンにおいて、技術の主流となっている「ハイブリッドスキー」。
しかしその本質を理解しているスキーヤーは案外少ないようだ。
判っているようで、実は判っていないといった人のために、SAJナショナルデモンストレータXXXが
ハイブリッドスキーの真相を余すところなく伝える技術特集。さあ!お見逃しなく。

=====

今となっては、記述内容の全てが陳腐化しているように映り、ある意味哀れみさえ感じさせます。
しかしこれを解説しているご本人は。今季現場でどうやって話のつじつまを合わせるのでしょうか。

記事を書いてくれと頼まれ、仕事を引き受けたに過ぎず、本人にはあまり罪はないと思うのですが、、あまりに気の毒であります。


SG誌の失態

ともいえなくもありません。

その点SJ誌は実に賢明です。

ここ数年

ハイブリッド
谷回りの連続
ストックはセンサー

などと、酷い呪縛に遭ってしまったSAJ所属のデモは、ブレーキ操作が主体となるコブの核心について、初心者の視点で的確にやさしく、判りやすく語れる人があまり存在しません。

例えば昨年SG12月号の有名デモが展開する誌上レッスンにこんな記述があります。

====

比較的左右にスペースのあるコブ斜面ではバンクを使いながら滑ります。決してずらすことなく、コブの形状に合わせたライン取りでスキーを操作します。

====

バンク滑りではスキーはズラシてはいけない?

正気でしょうか?

いくらバンク滑りを多用したとしても、「ずらさず」(=カービング要素)滑ることなど、絶対に不可能です。
コブは「階段」の連続であり、平坦部分で前進、落差部分でブレーキングをしなければ、一定のスピードで降りることは不可能です。

私が師と仰ぐ岩淵隆二も「コブでカービングなんて出来ません。僕だってできません」とハッキリ言っています。
コブをすべるには、いかにして摩擦抵抗を稼ぐか、いかにして長くブレーキを掛け続けられるか。これに尽きます。

しかし、そうしたコブ滑走の核心ともいえる「ブレーキ操作」について的確に説くことのできる指導者が、この記事に見られるように、実はSAJにはあまり存在しないのではないかという気がしています。

何かあれば


ズラシ
コントロール
削る


言っていることは結局は「ブレーキ」なのですが、競技(レーサー)出身の彼らにとって「ブレーキ」は、タブーであります。
なので、レッスンでもついついカッコつけて「コントロール」と言ってしまうのです。

そんなこんなで、初心者を上達に導く達人集団とも言える「職業スキー教師連盟」への依存度が高まったものと推察され、実際、誌面の解説はとても平易でわかりやすく、コブに入ることの出来ない初心者への手助けになりそうな内容ではあります。

でもコブ滑走研究所所長的に言わせてもらえば、もっとハッキリと

ブレーキ

と言って欲しかったなと(笑)




スキージャーナル12月号付録DVD
SJ12月号のDVDを見ました。
コブなど何処にもなさそうなこの時期のこの特集。販売部数アップを狙っての戦略であることは明確です。

リッチーベルガー(オーストリア国家デモンストレータ)
丸山貴雄(SAJナショナルデモンストレータ)
福田咲(SIAデモンストレータ)

の3名が映像に登場し、段階別のコブ指南が紹介されていました。

いつも思うことは、こうした特集では出来ない人の原因分析が全くもって不十分だということです。

こうしなさい
ああしなさい
こんな風に滑ってみなさい


という一方的な手本ばかりが前面に出てしまって、出来ない人からすれば、

それが出来ないから困っているんだよ!

と文句を付けられることでしょう。

特に初心者向けの攻略指南では

STEP1 整地での横滑り練習
STEP2 コブの起伏になれるためのコブ斜滑降
STEP3 コブの中で実際に交互に雪面を削る練習

とあります。

しかし、経験上、多くのコブ初心者にはこの段階練習は通用しないと考えられます。
コブという極めて狭い急斜面でブレーキを掛けるための方法が十分に解説されていないからです。

つまり、

前進して脱線

という、コブが出来ないスキーヤーが抱える共通症状を分析されていないのです。
残念ながらSTEP3の練習が出来るくらいなら、その人はコブの中ではすでに自由人です。


コブが出来ない人が一向に減らないのは、正しい練習方法を的確に伝えられていないからなのではないかというきさえしてきました。

どうにかならんものですかネ???(笑)


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とあるスキー学校校長さんのブログにて
近所にお住まいの元ナショナルデモT氏のブログ。

グリーンシーズンは果樹農家、冬は志賀高原でスキー学校校長をされています。

なかなか正直な方で、M下さんやアルピーヌさんほどの毒舌とはいかないまでも、記述内容がなかなか面白いのでついつい注目してしまいます。


ありました(笑)

=====


昨日の掲示板に書いた通りの事が、既に勃発してる感じ。
今日は、長野市内のホテルにて開催された長野県スキー連盟の秋季スキー学校長会議に出席した。
全日本スキー連盟が公益財団法人化されて長野も同様に8/1よりなった。いろいろ財政面等の厳しい状況らしいが、お世話になった県連の為には、少しでもお役に立てれればと思う。。
こっからが本題。こんな面白いって言ったら叱られるな?唾を飲み込む様に聞き言った会議は初めてだった^^;
先日、うちのマサ主任が出席した全日本の公認スキー学校会議の内容が主な議題だった。
いきなり、ここ10年と言う中で『内主導的』な教程が、一転。『今季から外主導で行きます』これに伴い検定種目も付随しますetc。。。説明してる委員長も、全日本から『何故こうなったのか』と言う様な経緯がまったく無かったらしく、言葉を選びながら、少し上に不信感を抱いてる様だった。。。
まぁ~外派と内派との内輪の話だと思うけどね。。。
騙す訳じゃないけど、上手に今までのと過去のと現在のと、融合してくと、条件を選ばないエキスパートスキーヤーになれんのにね!! 他校からの質疑応答でもあったが、今まで習ってきたお客様から既にクレームが出てるみたい。『ここ数年の技術はなんだったのか?』など・・・事件は“現場で起きてるんんだ!!”だよね。。。指導者と生徒さんの間で、混乱が起きかねないよな。。。
連盟サイドも、スキー学校の収益で運営されてるから、ある意味、板挟みって感じ。理事の皆様、ほんと苦労してる感じで、『ご苦労様です』って思いだった。
僕的に技術論では、こう思った。内主導が出始めの頃。僕は、どうも性に合わない。競技は“外”。それを貫いた結果。デモ落選。。。9割悔しい半面、自分自身を貫いた感も正直会った。。。レッスンも、根幹は外! 他所様では、みんな内! 逆に、『ちょっと変わり者的?』な反響もあった。独自路線って言うのかな? 今季からみんな“外”になっちゃうんじゃ『XXXX』らしさが無くなっちゃうかな?んじゃ~“内”で行くか????? んな訳ない!これからも『XXXXX』の独自カラーで行くっきゃないじゃんネ^^V

 
=====

今季の現場では大変なことが起こるかも?やはり。。。。。
一般レッスンならまだしも、テククラを受検するために足しげく入校した人たちの怒りが爆発しそうな予感です。

昨年までの理論を生かせるものならいいのですが、今季のそれは、いわば「なかった事にしてください」的スタンス。タチが悪すぎます。

どうか訴訟にだけは発展しないよう、穏便に解決をお願いしたいと思います。
しかしデモの人たち、正直、今季はエキスパートレッスンはやりたくないだろうな(笑)



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コブが滑れないと悩むスキーヤーの駆け込み寺・木島平コブ滑走訓練所所長兼「みゆきの杜ユースホステル」宿主の中村英孝です!
自らの上達過程を経験のみでご指導申し上げる画期的コブ専門教習所です。
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Author:miyukinod

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