【宿主の徒然日記】
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木島平コブ滑走訓練所
リクエストにお応えしまして急遽企画いたしました
ご存知の通り、来年2月23日(金)~25日(日)の日程でSAJ指導員検定会が木島平にて行われます(第3会場)。
この1か月ほどで、指導員検定を受験されるという方からいくつかご相談をお受けしました。
ズバリ
準指導員は持っているが、コブがとても苦手
お察ししますに、単に苦手と謙遜されているのではなく、単刀直入「抉れたコブでの連続ターンができない」のではないかと思われます。
周知のとおり、かつてSAJは、珍妙理論と名高い「ハイブリッドスキー」にのめりこみすぎ、その理論を体現するのに大変な苦労を経験してきました。
その結果、異質の滑り(というよりも不変のオーソドックス理論でしかないのですが。。)である不整地小回り種目が、かなり軽んじられた時代がありました。
おかしなことにプライズ系検定においてはグングンハードルが上がる一方で、指導員検定の採点基準が恐ろしいほどに甘くなったのでした。
皮肉にもコブでの連続ターンができない準指導員さんがたくさん出てきてしまいました。
うまい人がうまい人を教える
という既成概念がまかり通る業界ですから、一般的には準指レベルがコブを教えるなどということはまずありえません。
なので、指導資格という観点で見ればコブができない準指導員さんでもさほど問題とはなりません。
しかし、多くのスキーヤーが目指す指導員資格なる肩書は、指導の現場での必要資格というよりも、バッジテストの延長という性格が強いものです。 よって「準指なのにコブができない」現実は決して放置することはできません。
ましてや指導員検定を受けるとなると「コブ」という難関をいかにしてクリアするかは多くのスキーヤーの共通課題とも言えます。
そこで急遽企画することにいたしました。
2月17日(土)~2月18日(日)
指導員検定攻略スペシャル
不整地小回り徹底対策★80POINTを獲得セヨ!
を開催いたします。
いうまでもなく正指導員検定の80点とクラウン検定の80点。「月とすっぽん」ゆえに、やるべきことをしっかり体現できればそう難しくはありません。
コブができずに困っている準指導員の方、だまされたと思って門をたたいてみてください。
きっと良いことがあります(^^)
当初の予定では目指せ1級対策の回でしたが、検定開催1週間前のタイミングを狙いまして、この週末を受験対策特別講座として開催することにいたします。
滑走木島平のコブを知り尽くした訓練所長が、貴方様のために全身全霊お供いたします。
ご期待ください。
2018年予約先取り情報
●リフト券無料提供上限人員に達した日程
1月8日~9日、22日~23日、2月1日~2日
●リフト無料提供残り1名さまの日程
1月6日~7日、1月13日~14日、1月20日~21日、1月25日~26日
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【2017/09/19 08:35】
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コブ滑走研究所
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★木島平コブ滑走訓練所とは★
【木島平コブ滑走訓練所とは?】
スキーの公認指導員は、普遍的?なスキー理論、殊にターンの仕組みについては頻繁に行われる指導員研修会で多くのことを学びます。
しかしその多くは「整地での正しい滑り方」についての理論がほとんどであり、不整地(=コブ)の滑走法指導について学ぶことはなく、個々人の経験のみに頼っているのが現状です。
彼らは厳しい実技&学科試験に合格した指導員の肩書きをもつスキーヤーですから、もちろんコブを滑ることができます。
しかし多くの成人指導員は、自分がどういうプロセスと理屈で上達したのかの経験値と記憶に乏しいケースが少なくありません。
それゆえ、基礎スキー雑誌において頻繁に特集される「コブ特集」も、手を変え品を変えあらゆる方法論を紹介する割には、その多くが仮説によって打ち立てられた役に立たない指導法であったり、また出来ない人の目線に立ったものではないものが殆どといえます。
残念ながら、その多くの特集記事は悩める「コブ不能」スキーヤーにとっては、あまり役に立たないのです。
世の中のスキーレッスンは何故かコブに関しては特別扱いです。
コブキャンプ、コブスペシャル、コブ克服コース。。。。まるでコブ滑走が特殊な技術を必要とされる種目のごとくです。
しかしそれは違います。裏を返せば、多くの一般指導員がコブの滑り方を正しく教えることが出来ないからに他なりません。
当研究所の指導方法は、すべて自らがコブ滑走能力ゼロだった6年前から今に至るまでの上達過程に照らして、経験のみで展開するものです。
コブがうまく出来ないという悩めるあなたにしっかり寄り添い、懇切丁寧な講習をお約束いたします。どうぞ私におまかせください。
【木島平コブ滑走訓練所の特長】
1.コブでの実践練習が主体
初日午前中は整地での訓練が主体となりますが、午後からはコブの中での実践練習が主体です。徹底した細切れトレーニングにより成功体験を積み上げてゆく独自の手法です。その代わりに相当疲れますのであらかじめご承知おきください。
2.無線遠隔指導
お客様には当方で用意の無線機(特定小電力無線機)を携帯いただきますので、滑走中のリアルタイム遠隔指導を実施。
3.講習後ビデオミーティングつき
講習初日の夜には、講習で撮影した動画を見ながら滑走姿を確認、補足解説をいたします。
一泊することにより、反省→イメージトレーニング→改良のプロセスを経て確実な上達を導きます。
4.独自理論による即効性と対話を重視
講師は宿主です。公認指導員資格はありません。2010年1月まではコブ滑走能力は完全ゼロでした。
それゆえに、どうすれば滑れるようになるのか、経験と記憶が極めて鮮明です。他人の受け売り講釈は一切ありません。
経験上「こぶに対しては手も足も出ない」というスキーヤーを、1日で自己練習が出来るレベルにまで引き上げることが可能です。
指導法の参考とするために、世に出ているあらゆるスキー指導関連メディアに目を通していますが、あくまで自らの経験が指導のベースとなります。
スキー指導にありがちな難解な専門用語も一切使用しません。観念的、抽象的な説明は極力排除してご指導申し上げます。ありがちな一方通行レッスンではなく、受講生との対話を重視します。もし納得できない部分がありましたら遠慮なく遮ってください。可能な限り立ち止まってのトークは簡略化するよう努めていますが、その場合は講習時間を延長するなど、臨機応変な対応を心がけます。
遠くから時間を割いてお越しいただく貴方のために、即効性のある講習をお約束します。
5.傷害保険付
万が一の時に備えて、日本ユースホステル協会管轄のAIU保険の傷害保険に加入していますので安心です。
詳細はお尋ね下さい。
おかげさまで2017年4月までの実施日数延べ255日、参加総数662名、講習総時間751時間となっています。
週末コースはいずれも早い段階での満席が予想されますので、参加ご希望の方はご希望の方はお早めにご相談下さい。
日中は講習に出ていることがほとんどですので、お電話の場合は20時から22時頃、できますればメールでのお問い合わせをお願いいたしたく存じます。
【指導について】
当研究所の指導はすべて宿主である私、中村英孝が担当いたします。コブ好きです。
SIAやSAJ公認の指導員有資格者ではありません。しかし有資格者ではないが故、教程に縛られることのない自由な発想で画期的指導方法を展開いたします。
6年前まで全くコブを滑ることが出来なかった人間ですので、コブができない原因、克服方法についてのノウハウが自分の経験値としての蓄積があります。
基礎スキーの世界というのは不思議なもので、技術的により高いスキーヤーに教わることが良いことだと思い込んでいる人が多いようですが、それは必ずしも正解ではありません。
私の経験上、コブ滑走技術習得のためには、自らの上達過程を明確に記憶しており、それを噛み砕いて説明できるスキーヤーに教わることが最も早道だと考えています。
【講習の内容と進め方について】
まずはコブ滑走のためには必要な「原理」について理解する必要があるのはもちろんですが、現状を分析した上で「何故できないのか、何故上手にできないのか?」について、その理由を追究することから作業が始まります。
これらの作業は受講者の滑走技能に関係なく共通した習得必須事項ですので、いわゆるレベル差に関しては問題にはなりません。
1.初日の午前中、皆さんの滑りを拝見します。大回りと小回りをそれぞれ動画撮影し、皆さんの基本的症状を診断させていただきます。
2.その上でまずはコブ滑走のための大きく分けて2つ原理である
●瞬時の切り替えのための方法論
●常時ズレを発生し続けるための方法論
についてご理解いただきます。
それを踏まえたうえで、午前中はまずストックワークの改善のための徹底した反復訓練、そしてズレを常時発生し続けるための上体の動きと構えについて、さまざまな「実験」を通じて、その重要性を身をもって理解いただきます。
コブ指導にありがちな一方的な「XXすべき」「●●することが大事」などという「べき論」は語りません。私が示すすべての指示はスキーヤーに必ず何らかの利益をもたらすものではなくてはなりません。その観点から、常に「何故?」を念頭に私のインストラクションに従ってください。
理解ができなければ都度その場で講習を遮り質問を投げかけてください。平易な言葉を用い、受講生様が理解できるまでご説明いたします。
3.初日午後からは簡単な溝コブに入り、コブの実践訓練に移行いたします。
ただし連続ターンは3~7ターンまでです(習熟度に応じて)。徹底した細切れ練習によりコブで必要な操作、運動を正確に行えるよう反復訓練を施します。
この点についてもスキーヤーの技能差には関係なくすべての方が訓練、習得する必要がありますのでやはり「レベル差」についてはあまり問題にはなりません。
4.当日夜に撮影した動画をごらん頂き、さらにナショナルデモをはじめとするコブ滑りDVDを複数ごらんいただきます。何故うまいのか?自分の滑りは何処がいけないのかを比較分析していただきます。そして就寝前には床について改善のためのイメージトレーニングを各自行っていただきます。
5.イメージトレーニングを経ることで翌日には大方のゲストに滑りの変化が見られます。初日に増して滑走本数を稼ぎます。うまくいかなければ細切れターンの基本練習に立ち返ることを基本としています。
6.午後は連続ターンの本数を増やします。トレイン滑走も取り入れつつ、他者の滑りとシンクロすることにより、滑走精度を上げる鍛錬を行います。同時に動画撮影も随時頻繁に行います。
7.午後は解散となります。講習で身に着けた運動論を徹底して反復練習してください。決してすぐに帰宅の途にはつかないよう、くれぐれもお願いいたします。(^^)
【よくある質問】
Q.一日でコブを滑れるようになるケースもあるというが、本当か。
A.本当です。潜在的にコブを滑れる力があるにもかかわらず、その方法を理解していないためにいつまでも滑れず困っている人がとても多いのです。その方法は実際の講習で詳しくお伝えしますが、私がこの数年あらゆるメディアを見聞きしてきた限りでは、その方法について明確に説明している人があまり存在しません。
Q.貴方は指導員資格を持たないそうだが、大丈夫なのか。
A.大丈夫です。公認指導員は整地の滑り方についてのノウハウは膨大ですが、コブの滑走方法について平易に説明し伝授できる人があまりいません。たとえ有名なデモンストレータであってもです。
手本を見せることに終始し、整地での無駄な時間つぶしに終始し、教えている振りをしているだけで、(上達させたという)結果が伴わないレッスンが世の中多すぎます。
日本のスキー所轄団体は、指導員自らの滑走技術ないし模範滑走技術を高めることにばかり傾注し、指導技術や指導員適性に関しては直接的に関与することはありません。 実際、指導員検定試験に「指導実技種目」は存在せず、ましてや「コブ指導技術」をて学んだ人は皆無です。
しかし、ユーザー(講習を受けようとする人)の立場で鑑みるならば、指導者に求められるもっとも大切なことは、模範演技を示すことではなく、出来ない原因に的確にメスを入れることで改善のための指針を示し、自らの上達の経験を初心者目線に立って的確に教えて差し上げることです。
「プレー技術に長けている=的確な指導ができる」ではないのは、どのスポーツにも共通していることです。
Q.出来れば2-3日みっちりと教えて欲しいのだが。
A.基本的な技術(板の真上に加重し横滑りさせる動作)が出来ていない方の場合は、コブに入れるようになるまでに数日かかるケースもありますが、多くの方は半日(2時間)~1日(4時間)の講習で大方の必要操作をマスターされます。
コツをつかめさえすれば、それ以上のレッスンを受ける必要はありません。まずは1泊2日コースのみのお申し込みを承ります。
Q.モーグルもおしえてくれるのか?
A.いいえ。あくまでコブが上手く出来ずに困っているスキーヤーの救済のための教習所です。
Q.上手い人お断りというがどの程度のレベルに受講資格があるのか?
A.以下に該当する方が対象です。
1.出来ない。どうやって練習すればいいのか分からない。
2.2-3ターンで即脱線する
3.斜度の緩い春のクサレ雪なら何とか対応可能だが溝コブは全く連続ターンができない。
4.コブなし1級検定で合格してしまった。
*「上手い人」は、斜度によっては多少の加速傾向にはあるが、「連続ターンの出来る人」を指します。
Q.上達が実感できなければレッスン代を返してくれるというが本当か。
A.本当です。
滑走の感覚が変化が見られない場合、または指導方法について理解できない、受け入れらない等で満足いただけない場合は、どうぞ遠慮なく返金をお申し出下さい。
Q.どの程度の保険には加入しているのか?
A.国内旅行傷害保険に加入しています。(レッスン代金に含まれています。*単位=円)
対人傷害賠償責任保険
死亡・後遺障害保険 600万
後遺障害保険 600万
入院保険 3000/日
通院保険 2000/日
対人賠償 2000万
Q.いきなりコブに入って練習するのか。
A.まずは実力を拝見するためにコブに突っ込んで頂きます。
それを拝見した上で最適な処方箋を組み立て、まずは整地での講習からはじめますが、実践を重んじておりますので、コブでの練習が主体となります。
経験上、どんなに整地でバリエーショントレーニングを積み重ねたとしてもコブが上達することはありません。
コブ滑走指導記録
コブの滑り方オンライン教書
【2017/09/20 06:33】
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コブ滑走研究所
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コブの滑り方 項目別詳細解説 1
まもなく10月。
用具を買いそろえたり、シーズン券の確定など、そろそろスキーモードにスイッチが入る今日この頃いかがお過ごしですか。
先日ご紹介しましたコブの滑り方78箇条について順を追って詳細解説してまいりましょう。
1.コブ滑走は4本の手足をフルに活用することで実現される。
2.コブ滑走は「ターン」ではなく、結局のところ左右交互のブレーキ(調整)操作でしかない。
往々にしてコブ攻略方法については足元操作についてばかり語られるのですが、実はそれは間違っています。
登山の世界において、急な坂や岩場での安全確保の時、「3点支持」と呼ばれる方法で上り下りします。
実はコブもまた同じ理屈で下るのが得策です。
コブがなぜ怖いのかといえば、急な落ち込み部分で急加速するからです。
しかも急加速したのちに急カーブが待ち受けていて、即コース外に向けてはじかれ、転倒して怪我をしてしまうと予見するからだといえます。
その危険を回避するために、足だけではなく、より自分の意志で自由に動かせる腕を最大限に活用する必要があるといえます。
また、その危険を回避するには常に「安全な状態」であることを維持する必要があります。
そのためには何はなくとも、ブレーキを掛けるとことを忘れてはなりません。
そのブレーキには大まかに言って、
摩擦抵抗
除雪抵抗
衝突抵抗(圧力)
に分けられると考えます。
が、スキーの世界に染まった誉れ高きエキスパートは何が何でもブレーキというネガティブな言葉を使おうとはしません。
コントロールとか、ズラすなどと表現し、別の言葉で代用したがるのですが、しかし意味するところは全く同じです。
急な斜面を同じ速度で降りるということは、何処かでブレーキがかかる局面があるはずです。
急な落ち込みでは除雪抵抗を働かせます。
スキー用語でいうならば横ずらしです。しかし「横」という言葉にアレルギー反応を示しがちなスキーヤーですが、実際そうなのです。
除雪抵抗を最大限に利かせた状態は完全な横であり、迎え角は90度となります。初心者はコブの急な落ち込みでこの状態になります。この滑り方の連続ですと、やはりターンにはなりえず検定ではXを食らうことになります。
かといってその角度を緩めてしまうと加速度がアップします。怖いという心理が前面に現れてきます。
その対抗策として、「除雪時間を長く」してやる必要があります。つまりブレーキの時間を長くするのです。
実際の斜面においては横移動が多くなる、どちらかといえば「バンク系」の滑りとなります。
最近はバンクはだめだと一方的に否定する論調が高まりつつあり、ともすれば技術的にその域に達していないスキーヤーまでもがその言葉を信じ切ってあえて、危険な状態に遭遇している人が少なくいないようにも思えますが気のせいでしょうか?
コブ滑走とは、それぞれの技術レベルに応じて上記三種のブレーキ要素を常に働かせ、重力加速度に対峙し、身の安全を守りつつ、かつカッコつけながら(^^;連続ターンを決めるのが醍醐味といえます。
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2018年予約先取り情報
●リフト券無料提供上限人員に達した日程
1月8日~9日、22日~23日、2月1日~2日
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【2017/09/23 08:14】
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コブ斜面の滑り方
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文字化け対応策
ここ数日、立て続けにお問合せ、お申し込みをいただいております。
以前から何度かご指摘いただいていました開催日程の「文字化け」。
当方のパソコンでも時々同症状が散見されまして、手を打つべく策を練ってまいりましたが、HPビルダーで作成したページそのものに問題があると判断しまして、今般すべての記述を当ブログに統一しましたのでお知らせ申し上げます。
お申し込みをお待ちしております。
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2018年予約先取り情報
●リフト券無料提供上限人員に達した日程
1月8日~9日、22日~23日、25~26日、2月1日~2日
●リフト無料提供残り1名さまの日程
1月6日~7日、13日~14日、20日~21日、27日~28日
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【2017/09/26 07:58】
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徒然日記
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コブの滑り方 項目別詳細解説 2
コブの滑り方 項目別詳解 その2です。
3.コブを滑れるようになるためには、まず「なぜ滑れないのか」の原因の追究が先決である。
4.コブは成否の「ストライクゾーン」が狭いゆえに克服が難しい。
5.コブが難しい理由は、すべる場所、曲がる場所、ブレーキをかける場所すべてが地形によって完全に制限されている、究極の制限滑降だからである。
この3~5については、普通のスキー技術解説記事やスクールで語られることはほとんどありません。
皆さん、ご存知の通り、多くの指導的立場の人は、人を教えるとき、
こうしなさい
ああしなさい
という、「べき論」に傾注するばかりで、根本的な部分にはあまりメスを入れることをしません。
何事もそうですが、出来るようになるためには、なぜできないのかという原因の分析が正確に行われなくてはなりません。
特にコブの場合、整地は普通に滑れるのに、細かい凹凸に遭遇した瞬間、手も足も出ないという状況に陥る人が無数に存在します。
そうした人たちは間違いなく、出来ない原因を放置して「べき論」のことで頭がいっぱいになってしまっています。
なので、何度やってもうまくいかず、即コースアウトの憂き目に逢うことになります。なんとも気の毒な話です。
コブは細かい地形変化の連続ですから、その場所場所を通過する局面は一瞬にして過ぎ去っていきます。
過ぎ去る前に、求められるあらゆる運動と、その結果現れる力を雪面に正しく伝えなくてはならないのですが、あまりにその局面が目まぐるしく変化するために、すべてが後手後手にまわされます。
例えば、ある場所で瞬間的に「10」の力を働かせなくてはならないところを、あまりに瞬間的にその場所が過ぎていきます。
滑っている本人は、
いまだ!10の力を!
と気持ちは込めますが、その力を瞬間的に繰り出すことができずに、手遅れ→暴走への道をまっしぐらなのです。
コブは成否のストライクゾーンが極めて狭い
という概念がそこに根深く存在し、それを攻略するためには、決められた場所で、あらゆる動作を瞬間的に繰り出せるような特別な訓練が必要となってきます。
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1月6日~7日、13日~14日、20日~21日、27日~28日
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プロフィール
コブが滑れないと悩むスキーヤーの駆け込み寺・木島平コブ滑走訓練所所長兼「みゆきの杜ユースホステル」宿主の中村英孝です!
自らの上達過程を経験のみでご指導申し上げる画期的コブ専門教習所です。
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Author:miyukinod
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