【宿主の徒然日記】

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木島平コブ滑走訓練所
初心者の気持ちを解さないバリトレ
皆さんはバリエーショントレーニングって好きですか?

ストックを両手に持ったり
ストックをトーチのように立ててみたり
膝の上に手を当てて滑ったり

正直、私はあまり好きではありません。

そもそも、今現在スキーの上手い人が本当にそんな練習を積み重ねて効果を上げてきたのか謎です。
雑誌のネタじゃないのか?と思うことも多々あり、大変な疑問符がつくものも少なくありません。

7年ほど前のスキーテクニック本「WナベK樹のパーフェクトスキーマニュアル」。
私がはじめて買ったスキームックでした。

真上からスキーブーツを押しつぶすような荷重はいけない
滑走性の悪いものになってしまう
だから前に滑らせるように足を動かしていく

さすがのW氏もハイブリッドの波にのまれてしまって、いわゆる回し蹴り滑りを推奨していました。

しかし、初心者にそんな滑りを叩き込むと、間違いなく後傾グセが染み付いてしまいます。

ましてやコブには対応不能です。

コブでは、いかに「滑走性を悪くするか」がカギなのにね~(^_^)

いくつか紹介されていた小回りのバリエーショントレーニング(バリトレ)においては、

プロペラターン

なる曲芸を披露してくれていたりして、2級さえ持たない当時のワタシはただ「スゴイナー」としか感じなかったものです。

しかし!

今思えば、あんな技はバリトレでもなんでもなく、エキスパートならではのいわば「曲芸」。
プロペラターンができるようなスキーヤーはとっくに小回りテクニックをマスターしているのです。

上手な小回りを習得しようとしている初級者にプロペラターンだなんて、貴方は本当に初心者の指導をやったことがあるのか?
その指導を通じて本当に上達に導いた経験があるのですか?

今ならそう問いかけることでしょう。

また

シュテムターンもまた初中級者に向けた練習として紹介されます。

しかしデモが演じるシュテムターンはハッキリ申しまして

シュテムターンではありません

シュテムターンのように演じて見せているパラレルターン


です。

初心者のシュテムは、体重移動が出来ずに山側に体重が残った結果足がそろわない現象です。
しかしデモのやってみせているシュテムターンは違います。
体重はしっかりと谷足に乗っかっていて、ターンの前に山足を意図的に開き、シュテムの振りをしているにすぎません。

体重移動が出来ているので、実はあれ、厳密にはシュテムではないのです。


そんなシュテムをコブにおける初心者向け「バリトレ」として紹介するケースも多いようです。
しかしワタシの指導経験を鑑みるならば、その方法はあまり効果的とは言えません。
むしろ上達に導くことがかえって困難になると考えます。

以前も述べましたが、エキスパートは100%ソトアシに荷重が出来るているのでわざと山足を開いてシュテムの格好で滑っても十分なブレーキが得られます。

しかし初心者は外足荷重が強くありません。
ターン始動時の体重移動が不十分なので、足を開くことでかえって外足への荷重が弱くなり、逆にブレーキが甘くパラレルで滑るよりも加速度がアップしてしまうのです。

「シュテムは初心者向けテクニック」という長きにわたって植え付けらえてきた誤った先入観が、時として効率的でない指導をもたらすことがあるというひとつの例だと私は感じます。

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プロフィール












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コブが滑れないと悩むスキーヤーの駆け込み寺・木島平コブ滑走訓練所所長兼「みゆきの杜ユースホステル」宿主の中村英孝です!
自らの上達過程を経験のみでご指導申し上げる画期的コブ専門教習所です。
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Author:miyukinod

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