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熊の湯で気づかされたこといくつか |
普段は木島平でしかコブを滑らない、かつ教えないワタシですが、熊の湯出張講習できづかされたことがいくつかあります。
1.急斜面ばかり滑っていると本来行うべき動作ができずに悪癖が染みつく可能性がある
2.急斜面ばかり滑っていると、ストックの重要性に気づきにくい
3.春の雪で滑るとストックの重要性が判らない
4.雑誌のコブ記事は春先のクサレ雪、かつ超急斜面で取材されたものが多く、トップシーズンの硬い溝コブでは役に立たない技術論が展開されがち
以前にも述べましてが、雑誌のコブ滑走テクニック記事は往々にして春先の「クサレ雪」、かつ超急斜面で収録されたものがほとんどです。 初歩段階の技術として「ズルドン」を展開することが多いようですが、ズルドンは急斜面かつ横幅の広いコブ専用のテクニックであります。
また超急斜面においては着地の強い衝撃を毎回受けることにより、必然的に吸収&抱え込み動作が必須な訳ですが、この動作をすべてのコブに必須であるかのような技術論展開がまた多くのスキーヤーを悩ませる原因となります。 少なくとも木島平にある最大27度の溝コブにおいて、吸収抱え込み動作は必須ではなく、また先落とし動作も出来ればベターですが必須のものではありません。
多くのスキーヤーは連続ターンが出来ずに困っているのです。
急斜面をズルドンで無理やり滑らせたところでトップシーズンの溝コブの連続ターンの技術習得にはほとんど役に立ちません。
また春のクサレ雪はそれだけでブレーキがかかります。 ストックを突かずとも、暴走しにくいゆえに、ストックワークの重要性に気づきにくいというのもまた注目すべき点です。
大して上手にできないにもかかわらず無駄に見栄を張って急斜面ばかり滑っていると、かえって上達の妨げになってしまうのだということを改めて気づかされました。
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