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「教える」ことばかりに傾注していないか |
スキースクールはスキーを教わるところ。 それに疑いの余地はありません。
しかし、教えることばかりが能ではないと思います。
多くのイントラも自覚しているところではありますが、いかに楽しませるかが重要です。
私は信越トレイルのガイド活動をしていますが、事務局では終始
「単に花や木の名前を教えるのはガイドの役目ではなく、植物図鑑の役目。ガイドは楽しんでもらうための演出家」
と唱えています。
スキースクールも同じです。
技術習得にあくなき情熱を傾けるスキーマニアと、単なる滑走のお供が欲しい高齢者とは、全く目的が違います。
やって来る客を「一般常設レッスン」で一括りにし、「初級」「中級」「上級」「エキスパート」などと杓子定規な班分けで雪原に放つのは、なんとも酷な話です。
もし仮に、私が何処かのスキースクールの経営者になったら、まず従来の方法を根本から改めます。
先ず、スクール事務所の一角に無料カウンセリング室を設けます。 そこには、真の指導のプロを常駐させて、入校申し込み者はもちろん、行きずりのスキーヤーが自由に出入り出来る、明るいカフェのようなスペースにします。
そこで、個々のスキーヤーの悩みを徹底的に聞いてあげます。 講習前のイントラはヒマこいているはずなので、この位の労力を惜しんではなりません。
講習時間中は、非番のイントラが常任カウンセラーです。従来のスキースクールならば、
「指導員たるもの、時間を惜しまず常に技術を磨け」
の論が唱えられていましたが、それはあくまで
「指導員として見られて恥ずかしくない滑りの技術を身につけよ。」
を意味し、「指導技術を磨け」ではありません。
しかし、私はあえてソレに賛同しません。
「時間があるなら営業しろ」
なのです。
行きずりのスキーヤーに相談を持ち掛けられることで、利用者にそのスクールの力量を読まれます。熱意も感じとられます。 指導能力はもちろん、話し方、しぐさ、誠意などが如実に現れるので、このカウンセラーには現場のイントラよりもさらにハイレベルな資質が求められるという訳です。
そんな営業により、思わぬ人を顧客に取り込むことも可能ですし、何よりも、より細かいニーズに応えることも可能です。
逃げ場のないカウンセリングを任されることで、スキー教えるために何が必要なのか、身を以て思い知らされるという結果が、サービス向上に繋がるのです。
凝り固まった既成概念が、スキースクール業界の停滞をもたらしているのは間違いありません。
そろそろ発想の転換、してみては?
同じことを惰性で続けているのもどうかと思いますよ。 この際、見栄や要らぬプライドは隅っこに置いといてネ。
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