【宿主の徒然日記】

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木島平コブ滑走訓練所
スキー指導界での既成概念や常識が上達を妨げる ~コブでターンを円くする方法
いよいよ2016シーズン幕開けです。
本日は3名さまにお供してきましたよ。

いずれも熱心なスキーファンでいらっしゃいまして、コブが上手くできない悩みをお持ちです。

Tさまによると、1級を受けるがなかなか受からない。レッスンを受けるといつもきまって「コブでも丸いターンを描け」と云われるとの由。
普段滑っていらっしゃるスキー場が八ヶ岳山麓の硬いバーンがメインとのことで、どうしてもコブに入ると後傾になり、「ズルズルドン」乃至ピッチの細かいラインコブで加速体勢に入ってしまわれるようです。

コレは非常に多い悩みのケースといえます。


まずこの症例は別々に分けて考える必要があります。

ズルズルドンンにしかならない

これについては、普段から自分の実力以上の急斜面のコブばかりを滑っている人にかなり多く見られるケースです。
コブとは結局は不規則な階段であり、通常では考えられない急斜面が存在します。
その急斜面を安全にクリアするにはそこに差し掛かる前に十分な減速をしなくてはなりませんが、上達過程にあるスキーヤーは、怖いという気持ちが先立ち、真っ先にスキーを横に向けてズラシ体勢に入ろうとします。
しかも、ストックをあまり使わないスキーヤーにもこの症状は頻繁に見られます。

この症状を改善するには、

1.25度以下の比較的ゆるい斜面のコブを選んで練習する
2.ストックをしっかり突き刺してコンパスの原理で回転させる

を念頭においていただきたいと思います。

特に2.についてはかなり重要な概念でして、これまで何度も触れていますとおり、コブの上手い基礎スキーヤーは漏れなく強いストックワークを駆使しています。

コブの底に着地すると同時に強く垂直に突き刺し、ストックの横を体が通過するまでずっと突いたままの状態をキープしています。
そのストックは腕全体で力強く押し続けられていて、スチル画像で見るとシャフトがしなるほどの強い力が加えられています。

つまり、スキーヤー自らがストックに寄りかかり、そこを支点として回転力を生んでいることがよくわかるのです。

コブが急になればなるほど、その「寄りかかる」動きが、傾こうとする体をしっかりと支え、また落下しようとする体を支える助けともなります。結果的にスキーヤーに安心感を与える安全装置ともなるものです。

ストックが突き刺さったままの状態をキープすれば、否が応でもそこを中心としてスキーは回転弧を作らざるを得ず、結果的にコブの中でも「丸いターン弧」となりうるのです。

もちろん、ストックだけで何とかなるというものでもありません。先走ろうとするスキーを常に体の真下で支配するために、切り替えのたびに引き戻す動きを入れてやることが重要です。

整地でこの動きをやると、体が伸び上がったようなシルエットになります。カービング世代の一般的指導方法においてはどちらかといえばNGな動きと扱われがちですが、コブ滑走にはカービングの概念はあまり重要ではなく、むしろクラシカルな滑走方法が有効です。

スキー指導界にはびこる、あれは駄目、コレも駄目、最新のすべりはこうだ。
そんな既成概念が上達の妨げとなるケースも少なくはありません。

また、滑走者本人の意識と実際の運動が必ずしもリンクしていないケースもまた多数です。
世の中のスキーヤーは誰も「ストックはハンドルの役割を果たしている」などということは云いませんが、無意識のうちに進行方向を変えるための補助道具として最大限利用しているということはその典型でもあり、実は上達する上で見逃すことの出来ないまぎれもない事実として認める必要があるのです。

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プロフィール












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コブが滑れないと悩むスキーヤーの駆け込み寺・木島平コブ滑走訓練所所長兼「みゆきの杜ユースホステル」宿主の中村英孝です!
自らの上達過程を経験のみでご指導申し上げる画期的コブ専門教習所です。
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Author:miyukinod

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