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コブの練習の仕方 ⑬ ~ストックを長くするとどのような変化があるのか? |
コブでしっかりストックが突けるように、整地でもストックを強く突く癖をつけましょうと唱える研究所所長。
今から2年前のブログ記述にいい比較動画がありましたので記事ごと転載しておきます。 熱心な読者様はブックマークされているかもしれませんが(笑)、通りすがりでご覧になった方のためにも。
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整地でストックを強く突いても特段失うものは何もありません。強いストックは減速要素になるとのことですが、実際スピードガンを当てて速度計測をした人が存在したとは思えません。 ストックの突き刺し行為によっていったい何キロスピードが落ちるというのか、研究調査した人はいないでしょうし、調べる価値もありません。
本当にスピードが落ちて困るというのなら、ポールも何もないフラット緩斜面で小回りなどしている場合ではありません。( ^ω^ ) レーサーならまだしも、我々は一介のレジャースキーヤー。ブレーキがダサいと? ワケ分かりません(^_^)
やはり しっかりとした、そしてより強いストック操作は、いつでもそれを繰り出せるように癖をつけておく必要があります。 それを具現化するための必殺技として、ストックの長さを長くするという考え方があります。
これはReismの岩渕隆二氏が強く唱える論でして、私も全面的に賛成する者の1人であります。
今日、ストックの長さについて語らせて頂きました。
Hさま 2級保持者にしてコブは初心者なるも、向上心旺盛な方。 身長173cmで、ストックの長さは115cm。 すべりはこんな感じでした。
それでは具合が悪いと判断した私は
122cmにしましょう
と、伸縮ストックを7cm伸ばしてみました。 すべりはこんな感じに変化しました。
明らかにストック延長効果により、背筋が伸び、お尻が突き出た過剰な前傾姿勢が影を潜めました。
Hさま 身長160cmにて105cmのストックをご使用。
それでは短いと、私の115cmのものをお貸ししました。 するとこんな感じに。
全長が長くなったことで、ストックにより無理に突きに行く前下方へ手を伸ばそうとする動きが影を潜め、結果的に構えがよくなりました。グリップは顔の前にセットされ、ストックを必要なときに瞬時に繰り出せるように変化しました。驚くべき変化といえます。 ご本人もかなりの安定感アップを実感されているはずです。
参考までにこの動画のすべりは2010年3月6日のワタシ。実はこの直後に1級を受けています。未熟極まりない滑りに皆さん励まされることでしょう(笑) [広告] VPS
常時頭の高さにストックのグリップがセットされていて、コブに落ちるたびにバンザイ姿勢。検定の時に「ストックの長さが長すぎますよ」などと指導員さんからアドバイスされました。 でも、このストック、1月まで使っていたSINANOの115cm。 つまり、決して長かったわけではなく、突き方がまずい上に、猫背の上体がそうした印象を与えていただけなのです。今なら120cm位のものを使っても、かえって気持ちのいいコブ滑りができそうな気がします。
顔の前にグリップを構えて瞬時に真下へ振り下ろし突き刺す。回転させる。雪を削りまくる。
足元操作ではなく、ストックの突き方のタイミング、突く強さによって、変幻自在に自動操縦感覚のターン(=ブレーキ)を身につけていきましょう。
大は小を兼ねるストック。 長は短を兼ねるストック。 強は弱を兼ねるストック。
いかにして楽して、簡単に滑れるかを追求するのもまたこぶ上達の秘訣。 ゼヒゼヒお試し下さい。
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