シーズンインが近づき、ブログの世界でも待ちきれないスキーヤーさんたちのスキーを待ちわびる心境がひしひしと伝わってきます。
コブネタになると何故かアクセスアップが期待できるこの世界。
スキーグラフィック誌が販売部数をテコ入れするときはかならずコブ特集という図式が出来上がっているのと同じく、コブについて熱く語ると「注目記事」としてグンとランクアップするのだからやっているほうは面白くてたまりません(^^)
コブの滑り方について語る人も少なくはありませんが、スキー雑誌で見られる「XXすることが大事。△△することが求められる」などの現象解説であることが殆どで、コブ不能初心者にとって、あまり革新的とはいえないようです。
やっぱりコブ解説で必要なのは、現象の明示ではなく、原因の分析と改善方法の明示。そして原理の解説であることは間違いがありません。
というわけで本日のお題目は
ストックを突くタイミングでコブの中のスキーの軌道が大きく変わる
ということをサンプル動画をもとにご説明いたします。
こちらは本年1月に掲示しているものですが、概念としては非常に重要で、すべりの改善につながる大きなヒントが隠されていますので再度アップし補足的説明を加えることにいたします。
正しいタイミング
遅れたタイミング
何度も申しておりますとおりストックをいかにすばやく突けるかでスキーの軌道が大きく変わってきます。 基本は着地の直後に間髪いれず前方に突き刺すことなのですが、それが少しでも遅れると直進する距離が伸びて、スキーはコブの縁に向かって大きく振り出されて行きます。
この比較動画は一見バンク狙いと縦(中間?)ライン狙いのように見えますが、左右に大きく振れるライン取りはスキーヤー本人の意思ではなく、ストックの突き方、そしてそれによりワンテンポ遅れるストックの接地によってもたらされているのです。
基本はあくまで、ターンが終わったらすかさず次のターンに入ること。
無駄な直進は極力省くこと
常に進行方向に対して迎え角をキープ
していただきたいと思います。
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