ターン弧を描く
みんな好きですよね。この表現。でも私はあまり好きではありません。
スキーにおいて、ターン弧を描くのは目的ではなく、正しい運動の結果現れる結果でしかないからです。
コブにおいても同じです。
コブでターン弧を描くためには何をすればいいのか、円い弧を描くことはいったいどういうことなのか、狙いを明確に伝えることが大切なはずですが、まるでそれが目的であるかのような解説が世にあふれかえっています。
スキーを下に向ける
もまた同じです。
先日も述べました通り、スキーが下を向いている局面は一瞬でしかなく、あくまでテールを振りブレーキを掛けることが狙いなのですが、まるでスキーを下に向けたまま加速して行け!のような誤解を与えかねない表現です。
もちろんスキーマニアはそうではないことを百も承知ですが。
コブにおいては、結局のところいかに加速させずにブレーキをかけ続けるかにかかっていまして、その本質部分の運動精度を上げていくのが至上課題でもあります。
という訳で、本日で地獄の特訓5DAYSが無事終了しました。 皆さん、さまざまな意識改革と四本の手足の運動効率アップで、上手なブレーキの方法を体得されました。
大変お疲れさまでした。

今日の動画は7年ぶりにお客様に撮っていただいた木島平コブ滑走訓練所所長の滑走動画。 偉そうな(?)ことばかり言ってないで、たまには自分の滑る姿も確認しなくては心新たにしたところです(笑)
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